ハードディスクでは、論理アドレスと物理アドレスの間には固定の対応関係があります。しかし、NANDフラッシュの場合、その領域をまず消去しなければならないため、既存のデータを単純に上書きすることはできません。技術的な理由から、消去は通常数メガバイトのサイズを持つフラッシュブロック単位でしか行えません。そのため、ホストが同じ論理ブロックアドレスに書き込むデータは、毎回NANDフラッシュ内の異なる位置に格納されます。 このため、メモリ上の位置情報はNAND内のテーブルにも格納され、読み出し時にデータへ素早くアクセスできるようになっています。
NAND内のデータを効率的に管理するため、メーカーは4KiBという共通サイズを定めました。これは、現在のファイルシステムで使用される最小の管理単位(いわゆるクラスタ)です。ファイルシステムのクラスタがNANDフラッシュの管理境界とアラインメントされていることが重要です。そうでないと、特にランダムな書き込みや読み取りアクセス時に遅延が発生します。
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